こんにちは。
今日は我が家がコンドミニアムを契約する際、オーナーに頼んだこと5つについてお届けします。
今後、シンガポールで新たに家の契約をされる方の参考になりましたら、幸いです。
(※わかりやすいようにオーナーと記載していますが、我が家はエージェントを通してやり取りを行っています。)
- 生活必需品の購入・設置
- 不要家具・不用品の撤去
- ベッドマットレスの交換
- 故障箇所の修理
- エアコンクリーニングの費用負担
1.生活必需品の購入・設置
今住んでいる家にはもともと、電子レンジ・テレビ・玄関の呼び鈴がついていなかったのですが、交渉してつけてもらいました。他の日本人の方の中には、冷蔵庫がファミリータイプではなく、小さかったため、大型のものに変えてもらった方、お風呂場の窓にすりガラスシートをつけてもらった方、天井に大型ファンを取り付けてもらった方もいらっしゃいました。生活に必要だと感じるもので、内見の際についていないようであれば、交渉してみる価値はあります。
2.不要家具・不用品の撤去
こちらは先ほどとは逆で、もともとついているもののうち、不要だと思うものを撤去してもらいました。具体的には、小さい机、椅子、ソファーのクッション、ダイニングチェアのカバー、玄関周りの飾りなどです。
退去する際、入居時と同様の状態で全てのものを返却しなければなりません。万が一、破損や汚れのあった場合、弁償しなければなりません。使用するものは致し方ないですが、使用しないものに関しては、撤去してもらうことで、退去時のリスクを減らすことをおすすめします。
3.ベッドマットレスの交換
我が家の複数あるベッドのうち、ひとつのベッドマットレスがとても硬かったため、交換してもらいました。こちらはオーナーも元々硬いと思っていたようで、先方から提案してもらえたのでかなりラッキーでした。
4.故障箇所の修理
契約時及び入居時には故障箇所をしっかり確認してください。我が家では、①オーブン、②シャワー(水がホースから滴る)、③シャワーガラスドア(しっかり閉まらず、半開き)、④ベランダのドアの鍵、これらを修理してもらいました。結果的に、②と③については、その後、新品と交換になりました。故障箇所についてはしっかり指摘しておかないと、退去時にこちらの責任になってしまいます。面倒に感じるかもしれませんが、細かくチェックしておくことをおすすめします。
5.エアコンクリーニング費用負担
シンガポールでは、湿度や使用頻度の影響から、3〜4ヶ月に1回の頻度でエアコンのメンテナンスが必要です。ほとんどの場合、賃貸借契約に記載されていますが、我が家ではこの費用をオーナー負担にしてもらいました。
クリーニングのタイミングが近づくと、オーナーから日程調整の連絡が来て、業者を派遣してくれます。契約の回数や台数、外付けなのか埋め込みなのか、洗浄剤の種類など、条件次第ですが、調べたところ、我が家が自己負担する場合、年間で500シンガポールドルくらいかかりそうです。なにかとお金がかかる駐在生活。この金額を浮かすことが出来たのは大きいと感じています。
家の中のことに関して、確認は細かく行い、希望がある場合ははっきり伝えることをおすすめします。そうでないと退去時がとても大変だそうです。(実際にまだ退去したことがあるわけではないのですが、実際に聞いた話です。退去時については、その時がきたら記事にしたいと思います。)
我が家はオーナーとうまく交渉できましたが、中にはオーナーに強い物言いをされた方、オーナーの返事が曖昧・適当・遅いなどの方もいらっしゃいました。要望を伝えてみて、そういう状況になった方は、「家自体は気に入ったんだけど、オーナーが不安だったからやめておいた」と仰っていました。数年住む家のオーナーに不信感があると、修理や退去の時も不安が残りますよね。
家族の中でも、特に帯同する妻は多くの時間を過ごす住居。
快適な生活が送れますように。
気になることがございましたら、お答えできる範囲でお答え致します。
ご質問やコメント、お待ちしております。
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