シンガポールでの塩分摂取量に気をつけよ

体型維持

こんにちは。

みなさんはシンガポールでどのくらい外食しますか?

我が家では、なるべく外食しないように心がけています。

もちろん、友人や家族が遊びにきた時、特別な日などは外食します。

また、学校が長期休みに入ったタイミングで、外食が続くこともあります。

しかし、基本的に私が、「疲れたから」「面倒になったから」という理由で外食することはありません。

もちろん、お金を使いたくないということもあるのですが、最も気になること。

それが、塩分摂取量です。

シンガポールHealth HubのHPによると、「シンガポールでは10人中9人が1日の推奨ナトリウム摂取量を超えている」とあります。

2022年の国民栄養調査によると、平均で3,620mgのナトリウムを摂取しており、これは1日の推奨制限量である2,000mgのほぼ2倍です。

(塩とナトリウムは必ずしも同じではありませんが、共に過剰摂取により健康を害するものという点で、今回はまとめて扱いたいと思います。)

この塩分及びナトリウムの過剰摂取は、30代の若いシンガポール人にも問題となっているというのです。

一般的に知られている、過剰摂取によるリスクというと血圧上昇ですね。

血圧が上昇すると、血管壁が痛み圧力に耐えるために厚くなってくるんだそうです。そして、血管が狭くなり、血栓ができやすくなり、この血栓が脳や心臓への血流を妨げることで、脳卒中や心臓発作を引き起こしてしまうのです。

また、こういった突発的な病気だけでなく、頭痛や精神不安、睡眠の質の低下も招くと記載されているので、やはり家族の健康を守る側としては、塩分・ナトリウムの過剰摂取は気をつけたいところです。

シンガポールで外食するたびに、味付けの濃さは感じていましたが、冒頭で述べたサイトでは、チャーシューメンやミー・ソトが1回の食事で1日の摂取量を超えているとも書かれています。

この過剰摂取を回避するために、最も手っ取り早い方法が「外食を減らすこと」だと、私は考えています。

慣れたとはいえ、これまで過ごしてきた日本とは違う作りのキッチンで、よその国の食材を使用して調理するというのは本当に苦労します。日本食材が思うように手に入らずに、ストレスがかかることもあります。

「今日はもう外食にしてしまおうか。」「持ち帰りにしてしまおうか。」と思う日があるのも事実です。

ホーカーで調達すれば安く済みますし、ファーストフードにすれば子どもは喜びます。

物価の高いシンガポールでは、高い食材を買って、時間をかけて調理することが、ものすごくコストパフォーマンスの悪いことのように感じられ、自炊することそのものがバカらしくなることもあります。

しかし、海外に住むということは何かあったからといって、すぐに帰れるわけではなく、病院にも簡単にはかかれません。海外に住んでいるからこそ、最近は健康が大切だということもひしひしと感じるのです。(心配しすぎと言われてしまえば、それまでですが。。)

外食は、時間的余裕や精神負担が軽くなるため、癖になります。

また、その味になれてしまうと、ますますその味を求めるようになってしまい、味覚も変化していきます。

誰に感謝されるでもなく、ただの自己満足で調理に対するモチベーションが下がりそうになることもあります。

それでも、自分と家族の健康を考えた時に、私の中の最適解として、外食は時々のご褒美にとどめ、普段は手作りに精を出したいなと思いながら、過ごしております。

最後までありがとうございました。

かぼす

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かぼす

2024年からシンガポールに帯同中の駐在員妻。
夫・子供と過ごす喜びや楽しさに溢れた日常はもちろん、日々感じる苦悩や葛藤、戸惑いもリアルにお届け!
決して毎日がキラキラではないけれど、日々、工夫や試行錯誤を重ねながら、地に足のついた生活を心がけています。
そんな毎日の中で、気がついたこと、快適に暮らすコツなどをシェアしていきます。

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