こんにちは。
今回は、シンガポールに住む小学生の下校後の過ごし方についてお届けします。
学区ごとに徒歩で通学している日本とは違い、スクールバスで登下校している子供たち。
住んでいるところはみなバラバラです。
帰宅後はどのように過ごしているのか、
1年住んでみて、私が今何を思うのか、お伝えします。
- コンドミニアムの敷地内で遊ぶ。
- 自宅に招いたり、招かれたり。
- 習い事。
- 親、兄弟と過ごす。
・コンドミニアムの敷地内で遊ぶ。
同じコンドミニアムに友達がいれば、敷地内で遊ぶことが出来ます。同じコンドミニアムでなくても、隣や徒歩圏内のコンドミニアムであれば、どちらかの敷地内で遊ぶことが可能です。滑り台などのプレイグラウンドがあったり、ちょっとしたスペースがあれば、縄跳びやシャボン玉で遊んだり、広い場所があれば、ボール遊び、鬼ごっこやローラースケートなどをして遊びます。見守る親がいれば、暑い日はプールに入ることも。

・自宅に招いたり、招かれたり。
小学生はまだまだ外遊びが大好きですが、あまりに暑さの厳しい日や雨の日もあります。そんな日は自宅に招いたり、招かれたり。おやつを一緒に食べ、テレビゲームをしたり、ボードゲームやトランプなどをすることも。宿題を一緒に行うこともあります。(友達と一緒だと捗らないので、終わらせてから集合の事の方が、我が家は多いです。)
ボードゲームやトランプは日本ではあまりしなかったのですが、こちらに来て遊ぶようになりました。シンガポールで買うと高いため、これから渡航される方は是非、検討してみてください。休日や雨の日の退屈凌ぎになりますので。

・習いごと。
日本と同様、多くの子供が習い事をしています。具体的には、①英会話、②スポーツ、③塾・学習系の3つが多いと思います。形態としては、実地、コンドミニアム来訪型、オンラインの3パターンがあり、割合でいうと実地が多いと感じてます。しかし、テニス、水泳、英会話に関してはコンドミニアムに来てもらっているという方も結構いらっしゃいます。
ちなみに、我が家は日系の塾を利用しています。細かい習いごと事情については、また改めて別の機会にお届けしたいと思います。

・親、兄弟と過ごす。
習いごとの都合で、遊ぶ相手がいない時は、家族で過ごします。冒頭にお話しした通り、みなバラバラの地域に住んでいるため、近隣の友達が習いごとや用事で遊べない場合、家族で過ごすしかありません。日中に済ませる買い物を夕方にし、散歩がてら付き合ってもらったり、塾の宿題をしたり、テレビやyoutubeを見て過ごします。

1年経過して、思うこと。
私が1年間シンガポールに住んでみて思うことは、お子さんがいる方は、学年を問わず、近くに子供がいる環境がいいということです。シンガポールは、日の入りが遅く、19時でも外が明るいため、18時半くらいまで子供たちは遊んでいます。下校時刻は日本と同じくらいですが、学校が終わってからの時間が長いです。
私は家を決める際に、このことを考えていませんでした。むしろ、「大規模コンドは大変そう」「日本人が多いと付き合いが大変そう」と思っていました。
しかし、実際住んでみて、やはり子供には子供同士の世界がとても大切だと感じています。ものすごく当たり前のことなのですが、日本にいた時は、徒歩圏内に同じ小学校の友達が溢れている環境にいたため、気がつかなかったのです。「放課後に公園に行ったら、誰かしらいる」という状況は、こちらではないのです。
住居を決める際に日本人の多いコンドミニアムにするのも一つです。
また、外遊びの際は、日本人小学校の子供だけでなく、インターナショナルスクールやローカル校に通うお子さんがも混じることも。大規模コンドミニアムだと入居者の人数に比例して、子供の数も多いので、おすすめです。
最終的に入居を決めた今の家は、大規模コンドのため、友達に恵まれました。感謝しても感謝しきれません。
シンガポールに限らず、どの国においてもですが、子供がお互いに助け合ったり、もまれたり、楽しむことが出来る環境は大切だなと感じています。
気になることがございましたら、お答えできる範囲でお答え致します。
ご質問やコメント、お待ちしております。
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