こんにちは。
英語圏に駐在しているにもかかわらず、全く英語が上達しないことに焦りを感じています。
甘えたことを言っているのは重々承知で、思うところについて記事にしたいと思います。
日本の友達と近況報告し合う時に、必ずと言っていいほど言われるのが、

1年もいるんだから、もう英語ペラペラなんじゃない?
これが全くもって上達しないのですから、何気ない一言が胸に突き刺さります。
私自身、シンガポール駐在が決まった時、英語がペラペラになって帰国だ!
なんて意気込んでいたのですが。。。
そもそも、駐在妻が日常生活で英語を使用するのはいつだと思いますか?
私の場合、せいぜい買い物の時、もしくは業者が家にきた時、そんな程度なのです。
なぜなら、子供が日本人学校に通っており、教職員やママ友はみな日本人。
習い事も日系の塾のため、教師は日本人。
英語を発する機会が、ほぼありません。
もちろん、公共交通機関のアナウンス、広告、メニューや標識など、耳や目から英語で情報を得る機会は多々あります。
しかし、インプットに対して、アウトプットの機会がほぼないのです。
これでは、話せるようにはなりません。
とはいえ、ペラペラとはいかずとも、「英語が出来る」という視点で見れば、さまざまな見方ができると思います。
例えば、
・英語検定やTOEICなど資格試験に合格したり、ハイスコアを出す。
・日常生活を不自由なく送る。
・ニュースを英語で理解できること。
逆に、ジェスチャーを使ってどうにかなればそれでいい、という人もいるでしょう。
どの部分にフォーカスするかによって、必要な言語能力というのは変わってきます。
もちろん、話す・聞く・読む・書くが全て出来れば最高なのは言わずもがなですが。
シンガポールの駐在妻の中には、語学学校に通っている人も多くいます。
私は今のところ通わずに、1人で学習しています。
どうしても、自分にかける授業料がもったいないと感じてしまうのです。
お金はかからないけれど、効率という点で見たら圧倒的に悪いのは、理解しています。
でも、お金をかけて上達したからと言って、帰国してから仕事で使うわけでもなし、一体なんの役に立つのだろうとも思ってしまうのです。
夫の稼いだお給料から、いくら趣味に費やすのか、どこにお金をかけたいのか、かけられるのか。
今のところ、私は語学学校にお金をかける決心がついていないので、1人で学習していますが、それでも、私なりに目標を掲げて勉強しています。
どんな学習を自宅でしているのかについては、また別の機会にシェアしたいと思います。
かぼす
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