こんにちは。
子供が中学受験をすることもあり、シンガポールの子供達の中学進学事情が気になり、調べてみました。
シンガポールでは、小学校の最終学年時に共通試験があります。
その名がThe Primary School Leaving Examination、通称PSLEです。
2025年は8月13日に始まり、10月1日まであります。
合格発表は11月とのことで、日本の受験同様、長い戦いになりそうですね。
この試験は1960年代からあり、生徒が中学校において、適切なコースで学べる配慮が目的となっています。
そして、テストのスコアに基づいて、進学できる中学校及びコースが決定します。
科目は、英語・数学・母語(中国語、タミル語、マレー語)・理科の4教科。
数パーセントの生徒が不合格となり、再受験することになるのですが、
上位約60パーセントがエクスプレス課程、残りがノーマル課程へ進学します。
2025年、教育水準の高い国ランキングにおいて、アイルランド、スイスに次ぐ3位を獲得したシンガポール。
教育水準の高さはこうした国を挙げての取り組みの成果なのかもしれません。
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